田中千代・民俗衣装・コレクション

イラン (Iran)



(1960年収集)

[衣装の構成]
ズボン
 (シャルボール shalvar)
短いスカート
 (シャリテ shalite)
胸当て
 (ピッシネ piishsine)
上着
 (ジレット gillet)
ショール
 (チャルガット charghad)
帽子
 (コラ kolah)

 (キュフシュ kyafsh)
覆い布
 (チャドール chador)


 これはイランの女性の衣装で、ズボンをはき、シャリテという短いスカートを重ね、胸にピッシネという胸当てをして、上着ジレットを着る。ショールを肩にかけ、帽子を被り、靴を履く。頭からすつぽり被っているのは、イスラム教徒の女性が用いるチャドールである。
 イランとは以前のペルシャのことで、西洋服飾史から見れば、エジプトと共に衣服のルーツの国と言うことが出来る。ズボンの歴史の始まりはペルシャと言われている。

ジレット (丈53cm 裾まわり96cm) シャルボール
 (丈 94cm 胴回り142cm)
チャルガット (65×170) ピッシネ (丈54 巾18) シャリテ(丈31 裾まわり213)




イラン (Iran)




(1960年収集)

[衣装の構成]
ズボン
 (シャルボー shalvar)
ワンピース
 (ピルハンドボラン)
上着
 (コレジェー)
頭覆い布 (キャロギィ)

 


 この衣装は女性モデルが着用しているが男性の服装である。ズボンをはき、木綿の「ピルハンドボラン」というワンピースを着、その上から「コリジェー」というビロードのチュニック風の長い上衣を着用し、「キャロギィ」という黒絹のショールを頭から被るのが古来からなされる服装であった。

上着 (コリジェー) ズボン (シャルボー) ワンピース(ピルハンドボラン)
胸当て (ピロシネ) ショール (キャロギィ) 靴 (キュフシュ)
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