田中千代・民俗衣装・コレクション

スイス (Swiss)
ルッツェルン (Luzern)



1960年収集

[衣装の構成]
ブラウス
ジャンパースカート
エプロン
飾り衿
帽子


 これはルッツェルンを中心とする地方の日曜日などに着る服で、民俗衣装のやや近代化されたものである。普通、女性の服には平常着、日曜着、晴着の三種があるが、日曜着と晴着には伝統的な民族衣服の型がよく保存されている。
 ブラウスは薄手木綿、スカートは手織で、身頃には手芸的な刺繍が施されている。飾り衿は手編みのレース。エプロンも手織り布である。帽子は麦わらの扁平なもので牧場の花が飾られている。 スイスは谷ごとに違うといわれる種類の多い服型に、一つの共通な特色となっているのは前で紐編みにした胸当て(コルセット型)でドイツ語でミーデル(Mieder)と呼ばれ、普通は独立した胴衣であるがここにあげたものはスカートと一続きになっている。

ジャンパースカート ブラウス 帽子
飾り衿 エプロン
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