田中千代・民俗衣装・コレクション

スウェーデン (Sweden)
ヴィンガーケル地方 (Vingaker)


(1960年収集)

[衣装の構成]
ブラウス
 (ブリュース blus)
ジャンパースカート
 (リーブチョール livkjol)
エプロン
 (ファール・クレーディ)
ベルト
帽子
靴下

 スウェーデン(スヴェリーゲ Sverige) の現存する民俗衣装の基本形は19世紀のエンパイア時代あたりの影響を受けていると言われる。このヴィンガーケル地方(教区)の未婚女性の晴着はその一例である。
 ヨークで切替えたジャンパー・スカート、白麻のブラウス、紺色ウールのエプロン、皮のベルト、スカル・キャップ型の帽子、緑色の靴下、赤靴の組合せである。
 スカートの布地はウールで、刺繍をしたダマスクのヨークが付く。
 ブラウスは、衿まわり、前立て、袖口カフスにレースが付いている。紺色のエプロンはリボンと刺繍で飾られている。
 帽子は麦わらを編んだもので、まわりを絹リボンで巻いてあり、頂にパンケーキのような冠がのっている。靴下はメリヤス製で保温に役立っている。